オンラインカジノは違法?それとも合法?

オンラインカジノの注意点

オンラインカジノを遊んでみたい!興味がある!という人は多いでしょう。

日本でのオンラインカジノの知名度はここ2、3年で爆発的に増えており、ものすごい利用者数を誇っており、日本向けのスロットや日本語が話せるライブカジノも登場したり、日本人ディーラーのいるテーブルも用意されています。

日本語化されているオンラインカジノはもはや当たり前!日本人スタッフが24時間365日常駐しているオンラインカジノや最初から日本市場をメインにおいているサイトも増えて来ています。

10年前からしてみれば考えられないほどサポートやプロモーションも充実しているといっていいでしょう。

今後もどんどん日本人利用者が増えて来ている中でやはりプレイヤーの懸念は違法なのか?合法なのか?という点です。

日本の法律では定めっていない以上は取り締まることが出来ないので合法である!』という意見もあれば『公営ギャンブル以外は違法となっているんだから違法!』という意見もあります。

日本でも逮捕された事例もありますので、多くの人はオンラインカジノは違法であるという認識、もしくはかなりブラック近いグレーゾーンであるという人もいるのではないでしょうか?

こちらの方は結論を言うとまだ決着が付いていないということが挙げられます。

これから法改正が出来て、合法、違法が決定するのは間違いないでしょう。ただ、客観的事実から見てもまだ法律上は違法でないという認識です。

過去に逮捕された事例として2つのパターンが挙げられます。

逮捕されたケースとは

過去にオンラインカジノに関するケースで逮捕されたケースは2つ存在します。

それぞれ説明します。

運営元が逮捕されたケース

1つは運営元が逮捕されたという点です。

これは国内で実質的に運営を行っていたということで運営会社が逮捕されました。

本拠地の海外のオンラインカジノのライセンスを発行している地域に置いておきながらも実質的に行っていたのが日本という点で、これは日本の法律から見ても完全にアウトです。

逮捕されて当然です。また、現にこういったオンラインカジノ運営者の逮捕はたまにニュースに上がっています。

日本では公営ギャンブル以外の運営はいかなる理由も現時点ではしてはいけません。これは逮捕されて当然のケースです。

もう1つのケースがプレイヤー側が逮捕されたケースですので、これについて説明します。

プレイヤー側が逮捕された件(のちに不起訴)

プレイヤー側が逮捕された件ですが、こちらは結論から言うと不起訴(無罪)となりました。

過去に日本で人気だったスマートカジノはかなり日本人プレイヤーを優遇、もはや特化型のオンラインカジノとして当時かなり人気を博していたサイトです。

そこで警察が過去のクレジットカードによる入出金履歴から3名のプレイヤーを逮捕しました。そのうちの2名は略式起訴として罰金刑となりましたが、その中で略式起訴を不服とし裁判で争う姿勢を見せたプレイヤーが現れました。

しかし、裁判で争う姿勢を見せたとたん起訴を取り下げて不起訴処分(無罪)としたのです。

この時に弁護を担当した「津田弁護士」という方の主張は、そもそもオンラインカジノは、運営者(胴元)は海外のライセンスを取得して運営している以上、海外のサイトであり、日本の法律には該当しないため、完全に合法的に行われているとしました。

さらに「胴元の運営者を賭博罪で有罪にすることができないとわかっていて、プレイヤー側だけを処罰することは不当である。」ということを主張しました。

なぜ、すぐ不起訴処分に検察側はしたのか?だったらなぜそもそも逮捕したのかというと、ここからは憶測ですが、検察側もまずはオンラインカジノのプレイヤーが逮捕されたとしたら業界にはかなりの衝撃が走ります。

これでプレイヤーが減り、違法というイメージが定着すれば自然と衰退していくと考えたのではないか?と考えれています。しかし、まさか裁判で争うことになるかもしれないと思っておらず、裁判でもし争って無罪が確定すれば、そちらの方が問題と考えたのでしょう。

また、現状の法律では無罪になる確率が高いとも考えられたからこそ不起訴としたのはないか?と考えられています。

※あくまでも業界内の憶測ですが、現状ではプレイヤー側は不起訴(無罪)となったのは間違いありません。

現時点の法律において

現時点の法律だけに目を向けると過去の判例から見ても合法に近いといえます。しかし、気を付けてほしいのが今後法律が変わることも十分に考えられます。

リゾートカジノ計画によってはオンラインカジノが完全合法に移る可能性も、逆に違法になる可能性もあります。

違法となったらすぐにやめる必要があります。

とはいえ違法となったらオンラインカジノ側もすぐに撤退をすると思います。大事なのはその時の状況に応じて臨機対応をする必要があります。

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